詳しくてわかりやすい・性病の”確かめ方”と”治し方”と”治療薬”

性病をうつされたかも知れない。。。でも、病院に行くことは出来ない。。。秘密の内に、調べて、治す方法はないの?そんな困った人用です。

淋菌性尿道炎(りんきんせいにょうどうえん)~男性用

淋菌性尿道炎の症状

男性の淋菌感染時の、もっとも典型的な症状です。
大抵の場合、おしっこの時に、チンチンから脳天まで、激痛が走ります。
大人が泣くのは、大切な家族を亡くした時か、淋病に感染して、おしっこをする時位です。

通常は、淋菌に感染後 2~ 7日の潜伏期があり、その後、尿道炎症状である排尿痛、尿道分泌物が出現します。
分泌物=つまり、膿(うみ)は多量、黄白色、膿性です。
淋菌性尿道炎にかかると、ほぼ間違いなくうみが出ます。

淋菌感染症は、淋菌 (Neisseria gonorrhoeae) の感染により起こる性病です。
淋病の『淋』は「淋しい」という意味ではなく、木々の葉からポタポタと雨がしたたり落ちる様子を表現したものだそうです。
淋菌性尿道炎になると、尿道からドロ~っと膿(うみ)が流れ出るのです。
その膿を見て、精液が漏れ出す病気(精液漏)と呼ばれ、
gono=「精液」 、rhei=「流れる 」を合成して、【gonorrhoeae】と名付けられたそうです。
おしっこをしてから、30分以上経つと、尿道の出口から膿が見えてきます。
一度ぬぐい去っても、陰嚢(玉袋)と陰茎(ちんちん)の境目と言うか、チンチンの根元から、尿道を指の腹で、亀頭に向かってしぼりだすようにすると、だら~っとうみが出てきます。(涙)

こんな感じです。
淋病の画像・写真

淋菌性尿道炎の治療方法と治療薬

淋病は古くからある性病です。
その為、様々な抗生物質に対して、【耐性】が出来てしまいました。
【耐性】が出来ると、もうその抗生物質は、淋菌には通用しなくなります。
2013年現在、淋菌に対し、確実な効果がある抗生薬は、かなり、限定されます。

『日本性感染症学会』で推奨しているのは、セフトリアキソン( ロセフィン)、セフォジジム( ケニセフ、ノイセフ)、スペクチノマイシン( トロビシン)の3種です。

また、実際に、病院やクリニックの性病科で一番使用されているのは、アジスロマイシンです。
アジスロマイシンは、薬の効き目が長いので、1回だけ飲めば、約1週間効果があります。
その人が持っている淋菌が、アジスロマイシンに耐性がなければ、通常は1週間で、完治します。

詳しくはこちらで、勉強して下さい。
淋病(淋菌感染症)のおすすめ治療薬~最適な効果の抗生物質は?

 症状が無くなったからと言って、完治しているとは限りません。
必ず検査して、確かめましょうね。
誰にも知られたくないなら、これしかありません。

淋病(淋菌感染症)の検査キット徹底比較:男性用