詳しくてわかりやすい・性病の”確かめ方”と”治し方”と”治療薬”

性病をうつされたかも知れない。。。でも、病院に行くことは出来ない。。。秘密の内に、調べて、治す方法はないの?そんな困った人用です。

淋病(りんびょう)

淋病~現在は、淋菌感染症と呼ばれます

淋菌感染症は、細菌の一種の”淋菌”が引き起こす、性感染症です。通常の環境では生存することができず、性感染症として、人から人へ感染し、その人の体内で生命を維持します。

淋菌感染症は、性器クラミジア感染症に次ぎ、感染者の多い性病です。淋菌は、高温にも低温にも弱く、乾燥・温度の変化・消毒薬で簡単に死滅します。

淋菌感染症の治療薬ランキング

潜伏期間とは

淋菌感染症(淋病)の潜伏期間は、人によりますが3~10日位と比較的短く、通常は、大体1 週間以内とされます。
潜伏期間(せんぷくきかん)とは、病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間のことです。
淋病の検査は、病原菌そのものの存在を調べる検査なので、『思い当たる日』から、2~3日たっていれば検査できます。
知らない相手とのセックス等で不安になったら、迷わず検査しましょう。

誰にも秘密で、自宅で検査する方法もありますよ。
淋病(淋菌感染症)の検査キット徹底比較:男性用
淋病(淋菌感染症)の検査キット徹底比較:女性用

淋菌には色々な種類があります

淋菌を殺すには抗生物質を使うのですが、その抗生物質の攻撃から生き残った淋菌は次には、その抗生物質では退治できなくなります。その抗生物質に対する、【耐性】が出来てしまうのです。

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抗生物質について

そして、様々な抗生物質に対し、耐性を持った淋菌が誕生していく訳です。つまり、AさんとBさんの、2人の淋菌感染者がいたとして、Aさんの淋菌に対しては効果のある抗生物質が、Bさんの持っている淋菌に効き目があるとは限らない訳です。

もっとも、AさんとBさんが、同じ相手から淋病をうつされたなら、同じ薬で大丈夫でしょうね。

 また、Aさんが、性器と咽頭(のど)の両方で淋菌に感染していて、抗生薬で治療をした時、性器の淋菌は死滅しても、のどの淋菌は残ってしまうことが珍しくありません。

 淋菌感染症の特徴

  • 感染者との性行為(セックス)による、粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介して感染します。
  • オーラルセックス(フェラチオ・クンニリングス・リミング=肛門部への口舌愛撫)により、咽頭(のど)感染も増えています。
  • 淋菌感染によりHIV 感染(エイズ)の確率が高まると報告されています。
  • 気軽に風俗営業に携わったり、性病に対する認識不足の影響で20代の感染者数が最も多い性病です。
  • 淋菌は弱い菌で、患者の粘膜から離れると数時間で感染性を失います。
  • 日光による乾燥や温度の変化、消毒剤で簡単に死滅します。
  • いわゆる、”エッチ”以外での感染はあまりありません。
  • 感染率は約30%で、性器クラミジア感染症と同時感染している人が20%~30%いると言われています。
  • 出産時に母子感染を起こす事もあります。
  • 淋菌感染症は何度も再感染することがあります。

症状が無くなったからと言って、完治しているとは限りません。
必ず検査して、確かめましょうね。
誰にも知られたくないなら、これしかありません。

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